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アヴデーエワの「展覧会の絵」
ユリアンナ・アヴデーエワ ピアノ・リサイタル
9月15日(土)発売 |
2010年ショパン・コンクール覇者、ユリアンナ・アヴデーエワ
待望の「展覧会の絵」を引っ提げ来日!
ストイックに音楽を追求する、真の芸術家の本領を聴く! |
公演日・開演時間 |
2019年2月24日(日)2:00開演 |
会場 |
横浜みなとみらいホール
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席種・料金/残席状況 |
S席(1,2階席) 6,000円 |
○ |
A席(3階席) 5,000円 |
○ |
P席(舞台後方席) 4,000円 |
▲僅少 |
S席シルバー(65歳以上)
5,500円 |
○ |
出演者 |
ユリアンナ・アヴデーエワ(ピアノ)
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前売り所 |

主要プレイガイドで発売

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ドビュッシー:版画 (塔、グラナダの夕べ、雨の庭)
ショパン:バラード第3番 変イ長調 op.47
3つのマズルカ op.59
前奏曲 嬰ハ短調 op.45
スケルツォ第3番 嬰ハ短調 op.39
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
ここまで純粋に、ストイックに音楽を探究するピアニストは、そういるものではない。もがき苦しみながら前に進もうとするベートーヴェン、そして深淵へと迫るリストを鬼気迫るような集中力で表現し、別世界へと連れて行かれるような体験をもたらしてくれた前回公演でも、改めてその念を深くした。
今回はロシア人ピアニストとしてもっとも大事な作品のひとつ、ムソルグスキーの「展覧会の絵」を、まさに満を持して用意してくれた。言わずと知れたこの大曲だが、個性豊かな絵画に対する印象だけでなく、ムソルグスキーの親友であり画家のガルトマンの死の翌年に開かれた回顧展を物思いにふけりながら練り歩く作曲者の心情も描かれた作品だ。作品・作曲者の心情、真意を読み取り心からの敬意を持って演奏するアヴデーエワだからこそ聴いてみたい一曲である。
回顧展の「絵」にシンクロさせるようにチョイスされたドビュッシーの「版画」、そしてバラード第3番をはじめとした、物思いにふけるような叙情的作品が並ぶショパンも、ムソルグスキー作品へのつながりを意識した見事なプログラミングと言えよう。
その真摯な姿勢で、唯一無二の芸術家として着実に歩を進めるアヴデーエワ。今回も私たちの期待以上のものを、見せてくれるだろう。
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